長らく無視していたWindows10の大型アップデート、バージョン1903。
この度、悔しながら私のPCもバージョン1903に進化したのですが、デフォルトの壁紙が気に入らない…。
バージョン1809までの標準壁紙だった暗めの青い窓の画像に戻したく色々情報を探し回りましたので、同じくお悩みの方のためにメモしておきます。
Win10 1903の標準壁紙…眩しくない?
強制アップデート後、ひとつだけ絶対に耐えられなかった点がありました。
標準の壁紙が明るすぎて眩しい…
私、1809までの標準壁紙だったブルーの窓の写真が結構気に入っていて、いつもは好きな画像に変えるのに珍しく標準壁紙をそのまま使っていました。
ところが、1903にアップデートされた後のデスクトップが明るい水色の窓の画像に変わってしまい、もう眩しくて眩しくて…。
この画像をWin10 1903のデフォルトにしようと決めたMicrosoftの方々は、コレ使ってて眩しくなかったんでしょうか?
どうしてもイヤだったので前のバージョンの標準壁紙に変更しようとしたのですが…無いんですよ。あのちょっと暗めのブルーの窓の写真。
Windowsの設定メニューから壁紙を変更しようと一覧を見ても、どこにも無い。なんか水中のやつとかしか無い。
どうやら、アップデートの際に暗めのブルーの窓壁紙は削除されて、明るい方の水色の窓の画像に置き換えられてしまうようでした。
往生際悪く暗めのデフォルト壁紙が残っていたりしないかどうかの情報を検索して回っていたら、同じく「眩しい」「明るすぎ」のようなご意見を見かけること多数。やっぱみんなもそう思うよね…
私と同じように以前の暗めの壁紙を使いたい方は、以下の手順で壁紙のデータを救出してみてください。タイムリミットがあるので早めにね。
1809までのデフォルト壁紙だった暗めの画像に戻す方法
前のバージョンのバックアップデータ内から拾ってくる
元の壁紙に戻したい方は、アプデ完了から30日以内が勝負!
前のバージョンのバックアップデータが保存されているフォルダの中に、暗めカラーの標準壁紙画像が残っている場合があります。
何故30日以内かというと、アップデート完了から30日間はバックアップデータが残っているのですが、それ以上の日数が経過すると自動的にそのデータが消えてしまうからです。
容量の大きいデータなので、いつまでも残っていると邪魔になるからでしょうね…。
さて、肝心の前バージョンのバックアップデータのフォルダですが、これはシステムドライブ(私の環境ではCドライブ)内にあるWindows.oldというフォルダです。
その中で、お目当ての壁紙画像が保存されている可能性があるのは下記のフォルダ。
(Cドライブ内) Windows.old\WINDOWS\Web\Wallpaper\Windows\
運良く壁紙画像が残っていたら、すかさず別のフォルダにコピーして救出しておきましょう!
ちなみに、縦長サイズやタブレットサイズなどのPCデスクトップ用以外のサイズが全部まとめて残ってるのは下記のフォルダです。
(Cドライブ内) Windows.old\WINDOWS\Web\4K\Wallpaper\Windows\
ダウンロードで手に入れる(非公式)
もしバックアップデータのフォルダ(Windoes.old)が既に消えてしまっていた場合は、残念ながらお手元のPCの中だけで対応を済ませるのは難しいかも…。
非公式のところばっかりですが、今回話題にしているWin10 1809標準の壁紙画像を再配布しているところもあるみたいなので、そういう所からダウンロードしてくるしかなさそうです。
私としてはあまり積極的にオススメはできかねますが…この方法をお試しになる場合は、ダウンロードするファイルのウイルスチェック等をキッチリやってくださいね!
まとめ
1809までの標準壁紙だった窓の写真の画像、やっぱり気に入っていた方も多くいらっしゃるみたいですね。
Microsoftさんは何故公式で再配布してくださらないのか…
私が公式ページ内で上手く見つけられなかっただけ?
皆さんのお手元のフォルダ内に、例の暗めの標準壁紙の画像が無事残っていますように。