SBI証券から楽天証券に外国株を移管してみたので、その手順や所要日数などについて書こうと思います。
楽天証券の外国株取引って使いやすい
主要なネット証券会社は外国株式の取引ができるところが多い印象ですが、使い勝手はいろいろありますよね。
私はSBI証券と楽天証券でアメリカの会社の株を何種類か保有しているのですが、今のところ、楽天証券で注文するほうが使いやすいと感じています。
外国の株の取引をするときって、たいてい外国株取引の専用サイトに別でログインしないといけないのですが、楽天証券はわざわざ別の外国株用のサイトに入り直さなくても取引ができるんですよ。
また、最近のアプリアップデートにより、楽天証券はスマホの株取引アプリでも外国株の取引が利用できるようになりました。
他の証券会社だと、基本的にはスマホアプリって国内株やFXなどそれぞれの商品毎の専用アプリみたいになってて、1つのアプリでいろいろな商品の取引ができるようにはなってないんですよね。
ブラウザでもスマホアプリでも、1つログインすれば国内・海外どちらの株も特に切り替え等せずそのまま取引ができるのは、私が利用している証券会社の中では楽天証券だけです。
もちろん全てにおいてパーフェクトとはいきませんが、それでもサイトやアプリが各商品間でシームレスに利用できるという点は私にとって大変価値があるポイントなので、もう外国株は楽天証券にひとまとめにしてしまおうかと考えました。
事前にチェックする情報
移管先で取り扱いのある銘柄かどうか
自分が保有している株を他の証券会社に移したいときは、移管先の証券会社でその株(銘柄)の取り扱いがあることを確認する必要があります。
国内株式の場合はたいていどの証券会社でも同じような品揃えだと思うのでそんなに心配いらないのですが、問題は外国の株を移管したいとき。
まさに今回のようなケースの場合です。
外国の株は、証券会社によって扱っている銘柄がかなり異なります。
移管先の証券会社でも同じ銘柄が保有できるとは限りませんので、移管先での取扱いの有無を事前にしっかり確認しておいてくださいね。
手数料
株式移管をする際には手数料が発生するケースもあるようなので、これも事前にチェックしておきたいポイントです。
SBI証券から楽天証券への外国株移管は、出庫元と入庫先どちらの証券会社でも移管手数料はかからないようだったので、今回の移管手続きに関して特に心配する点はありませんでした。
用意するもの
株の移管手続きの際には、申込みの書類とは別に本人確認書類が必要だったりする証券会社もあります。
移管手続きを始める前に、手続きの中で必要になってくるものを用意しましょう。
移管先の証券会社での口座番号や契約情報
株式の移管を行いたいときには、いま株を保有している証券会社(移管元)のほうに出庫の申し込みをするところからスタートします。
申込みの書類にはどの証券口座あてにどの株をいくつ移したいか、という情報を記入するので、書類の入力や記入を始める前に、移管先の証券会社の口座情報がすぐ分かるようにしておきましょう。
今回は楽天証券宛てに株を移すので、楽天証券の自分の口座情報が必要です。
移管に関する楽天証券の口座情報は、ログイン後画面の上のほうにある「設定・変更」のメニュー内、「基本情報・マイナンバー・口座 (NISA・特定・未成年)」のリンクをクリックして開いたページにまとめて記載されています。
所在地は「東京都世田谷区」です。番地は書かなくていいみたいですね。
本人確認書類のコピー
SBI証券で株の出庫を申し込む際は、本人確認書類のコピーを同封しなくてはいけません。
ネット証券会社だと、口座開設の際に印鑑を押した書面をやり取りしていない場合もあるので、本人確認が取れる手段が少ない…というのが理由のようですね。
後ほどご案内する申込書PDFをダウンロードするとPDFファイルの1ページ目に記載されているので、詳しくはそちらを読んでご確認ください。
外国株の移管(出庫)手続き
移管先の証券口座番号などが用意できたら、早速、移管手続きに取り掛かりましょう!
SBI証券→楽天証券への外国株移管(出庫)の手順
株式の移管を行うときは、移管元(いま株を持っている証券会社)のほうで手続きを始めます。
今回はSBI証券から楽天証券へ株を移管したいので、まずは移管元であるSBI証券の移管のページから、出庫手続きのメニューにアクセスします。
- STEP 1書類のPDFファイルをダウンロード&印刷
SBI証券の場合、外国株の出庫に必要な書類はPDFファイルで配布されているので、わざわざ書類を取り寄せて手元に届くまで待つ必要がありません。
書類のPDFファイルをダウンロードして印刷し、必要事項を手書きで記入して書類を郵送すれば、それがSBI証券に到着した時点から手続きがスタートします。
ということで、SBI証券のサイトで配布されている外国株の移管出庫用の書類をダウンロードしましょう。
SBI証券ログイン後のTOPページ上部に表示されている『サービス案内』をクリック。
サービス案内ページに移動したら画面をスクロールして、下の方にある移管(入庫・出庫)の枠内、移管出庫の『外国株式』をクリック。
お手続きの流れ2のところに外国証券移管依頼書のPDFのリンクがあるので、『セルフ印刷書類』をクリックします。一般口座用と特定口座用でファイルが異なるので、必要なほうを選んでくださいね。
PDF書類が表示されたら、あとはブラウザからそのまま印刷するだけです。ファイルを取っておきたい方は、ファイルを保存してAcrobat Reader等で開いてから印刷してもいいですよ。
- STEP 2書類に必要事項を記入する
書類の印刷ができたら、実際に申し込む内容を記入していきます。
株を移す宛先の証券会社の情報や、どの株を何株移動させるのか、銘柄と株数を所定の欄に書き込みます。
- Mission Complete!移管書類と本人確認書類を封筒に入れて郵送する
書類の記入が済んだら、本人確認書類のコピーと移管依頼書を封筒に入れて郵便に出しましょう。
移管依頼書のPDFファイルには宛名ラベルのページが含まれているので、そのページも印刷すれば、切り取って封筒に貼り付けて使えます。
切手を貼らなくていいので、郵便代がかからずに済んで助かりますね。
申し込み書類を郵送したら、移管先の証券会社側での処理が済むのを待ちます。
出庫の申し込みから移管完了までの経過
- 2020/05/12SBI証券宛てに書類を郵送 SBI証券
記入済みの外国株式移管申込書と本人確認書類を入れた封筒をポストに投函しました。
出したのが晩だったので、実際に発送されるのは翌日になる見込み。
- 2020/05/18楽天証券から着信&メールあり 楽天証券
仕事が終わってからスマホを見ると、見覚えのない番号から不在着信の記録がありました。
留守電メッセージがあったので聞いてみたところ、楽天証券のカスタマーサービスセンターの方からで、外国株の移管入庫についての連絡だったみたい。
メッセージの内容は「外国株の入庫について注意事項があるので連絡しました。繋がらなかったので内容はメールで送っときます、返信よろしくね」という感じ。
早速、楽天証券に登録しているメールアドレスの受信フォルダをチェックしました。
メールに書かれていたのは、『取得単価などについて国内株式の移管の時のようにはいかないので、それを了承してもらえるならこのまま手続きを進めます』という注意事項。
この連絡は初回のみなので、次回以降は外国株の入庫申し込みがあってもこの注意事項についての連絡はしません、とも書いてあります。
書かれている注意事項はどれも承知のうえで申し込んでいて特に差し支えない内容ばかりだったので、「それで大丈夫です」の旨を、楽天証券からのメールにそのまま返信しました。
- 2020/06/01SBI証券からの出庫を確認 SBI証券
SBI証券側は、サイトのどこにも移管手続の状況に関する情報が載ってないですね…。
無反応なので、SBI証券側のことは状況が全くわかりません。こまめに保有銘柄リストを見るようにするぐらいしかできませんでしたが、6/1時点で、移管の申し込みをした銘柄が保有銘柄リストから消えているのを確認。
- 2020/06/04移管先に入庫完了 楽天証券
楽天証券の外国株の保有銘柄リストに、入庫予定だった銘柄と株数が反映されているのを確認しました。
- 2020/06/08楽天証券から封書が到着 楽天証券
楽天証券から封書が届きました。
開けてみると、外国株の入庫完了のお知らせ。
移管した銘柄と株数の一覧と、入庫が完了した日付(2020年6月4日)が記載されていました。
書面で通知をくれると思っていなかったので、郵便受けに届いた楽天証券の封筒を見たときには何も心当たりがなく、悪い意味でドキドキしながら開封しましたよ…
結構時間がかかりましたが、これは、他社から楽天証券への外国株の入庫が初回だったからだと思います。
私宛てに確認連絡をする時間とそれに対する私からの返事を待ってくださった時間の分で、ちょっと多めに日数がかかってしまった状況ですね。
外国株の入庫に関する確認連絡が来るのは基本的に初回のみだそうなので、もしまた入庫することがあっても、次からはもう数日くらい早く済むんじゃないかと思います。
まとめ
初回の手続きだったので少し時間がかかりましたが、意外とスムーズに移管を済ませることができました。
今回の記事が、SBI証券から楽天証券へ外国株の移管を考えている方の参考になれば幸いです。