Win10の大型アップデート以降、今まで使えていたWoL(Wake on LAN)の機能が反応しなくなってしまいました。
これまでにも同じ現象に見舞われたことがあり、解決策を調べても次のトラブル時にはすっかり忘れてて…を繰り返しているので、毎度毎度調べて回らずに済むよう、メモがてらここに記録しておくことにします。
WoLが反応しない…だと…!?
先日配信されたWin10の強制アップデートにより、バージョン1903に進化させられたした私のPC。
大した恩恵も感じられずに渋々使っていたのですが、ふと気づいてしまいました。
強制アプデ後から、今まで使えてたWoLでのPC起動ができなくなってるじゃないの。
またですよ、これ。
以前の強制アプデのときにも、多分同じ目に遭った。…と思います。
私が現在メインで使っているPCはノートPCでして、HDMIケーブルを使って大きなモニターに画面を出力しています。
入力や操作もUSB接続の無線キーボード&無線マウスでやっていて、ノートPC本体はフタを開けもしません。モニターの裏側にしまってあります。
WoLでスマホから電源を入れて、外付けモニターと外付けキーボード&マウスで操作。
つまり、WoLが使えないとPCの電源がつけられないのですよ!!!
厳密に言えば、モニターの裏側からノートPC引っ張り出してきてフタを開けて電源ボタンを押すことはできるので、「電源がつけられない」はちょっと大袈裟ですけども。
でもせっかく本体にノータッチなままデスクトップPCのように使えていて便利なのに、WoLが使えないとなると…
電源ボタンを押すためだけにノートPCを手前に出してきてフタを開けて、電源ボタンを押したらフタを閉じてモニターの裏に戻すの?…毎回?
ヤだよ、面倒くさい!
そんな極めて個人的な事情ではありますが、WoLが使えないままだととても困るので、設定を変更してWoLを再度使えるようにしました。
高速スタートアップを無効にする
早速結論から言ってしまいますが、Windowsの大型アップデートの後でWoLが反応しなくなったときは、「高速スタートアップ」の機能を無効化するとWoLがまた使えるようになります。
以前に無効化を済ませていたとしても、大型アップデート後はリセットされてまた高速スタートアップ有効な状態に戻されてしまうようなので、改めて無効化し直さなくてはいけません。
…といっても、その高速スタートアップとやらの設定項目がどこにあるのか分からないという方もいらっしゃいますよね。
場所が分からない方は、下記の手順に沿って、設定変更のためのメニューにアクセスしてみてください。
- STEP 1PCのスタートメニューからWindowsの設定メニューを開く
PCの画面左下にある窓のアイコンをクリックするとスタートメニューが出るので、左端の列に表示されている歯車のアイコンから「Windowsの設定」を開きます。
- STEP 2「システム」を選択
Windowsの設定が開いたら、一番最初に表示されている「システム」という項目をクリックします。
- STEP 3「電源とスリープ」→「電源の追加設定」に進む
「システム」の項目が表示されたら、左端のメニューの中の「電源とスリープ」をクリック。
電源やスリープに関する設定項目が表示されるので、今度は右端の列に表示されている「電源の追加設定」をクリックしてください。
そうすると、別のウィンドウでコントロールパネルの「電源オプション」が開きます。
- STEP 4「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
コントロールパネルが開いたら、その中の左端の列の上のほうにある「電源ボタンの動作を選択する」をクリックしましょう。
「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化」という設定ページに切り替わったと思います。
- STEP 5「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
画面の下半分に「シャットダウン設定」という項目があり、ここを設定変更したいのですが、グレーアウトしているのでこのままではチェックボックスをいじることができません。
そこで、この画面の上のほうにある「現在利用可能ではない設定を変更します」というリンクをクリックして、シャットダウン設定をいじれるようにしましょう。
- STEP 6シャットダウン設定の「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す
シャットダウン設定の項目のグレーアウトが解除され、チェックの付け外しができるようになりましたね。
そうしたら、一番上の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」という項目のチェックを外してください。
このチェックを外してしまうとPCを起動する時のスピードが遅くなるようですが、私の環境では、使用に耐えないほどの著しいスピード低下は感じられませんでした。 - Mission Complete!「変更の保存」を押して、無効化完了!
チェックを外し終えたら、画面の下の方にある「変更の保存」ボタンを押して、設定を適用しましょう。
これで、WoLを再度有効にするための設定変更は完了です!
Windowsの設定でなく、PCのBIOS設定のほうで高速スタートアップが有効化されているケースもあるかもしれません。
その場合は、Windows起動前のBIOS設定にアクセスして、必要な機能や設定のチェックもしてみてください。
まとめ
Win10の次回大型アップデートが済んだあとは、またこの設定が勝手にリセットされてて困り果てることになるでしょう…
その時は、ここに記録した手順を見ながら再びWoL機能が使えるように設定変更しようと思っています。
皆さんも、WoLを有効にするためにはWoLの設定だけでなく「高速スタートアップの(再)無効化」も必要になるという点を覚えておいてくださいね。
Windowsの大型アップデートって、なぜ毎回毎回要らんことするんでしょうね…