実用性のみに焦点を当てた、出産祝いのプレゼントとして贈るのにおすすめしたいものをメモがてら共有してみます。
友人と自分の兄弟などの出産祝いとして実際に贈りましたが、今のところ好評しかなかったので、割と悪くないかと自画自賛。
初の出産祝い、何贈ればいいかサッパリ分からんかった
※記事を書くキッカケとなった出来事や経緯などを記載
☆☆なので、今回、◎◎をしてみました。
私が実際に贈った、オススメ出産祝いアイテム3選
ということで、私が実際に友人や家族・親族に贈って好評だった出産祝いのプレゼントをご紹介しますね。
JCBギフトカード 1000円×数枚
初っ端からアレですが…JCBギフトカード。赤ちゃん用品店のギフトカードではないという点が重要です。
なんでかって?
赤ちゃん用品店のギフトカードは、赤ちゃん用品店でしか使えないからです。まぁそうですよね。
それが悪いわけではないんです。もちろん赤ちゃん用品店のギフトカードを否定はしません。
赤ちゃんのものを買ってあげてほしいという意味で、赤ちゃん用品店で使えるギフトカードのプレゼント、すごく助かると思いますよ。
出産後は、赤ちゃんのお世話に必要な消耗品などで何かと物入りですね。
ぶっちゃけ現金が一番助かるんじゃないかと思いますが、さすがにお金だけ渡すのも気が引ける…。
そんなとき、現金同等に使えるギフトカードは、(気持ちが~云々は度外視するとして)確実に新米ママパパの助けになります。
が。
私は、赤ちゃんが生まれた途端に大人たちのものが一切必要なくなるわけではないと思ったのです。
赤ちゃんを育てていくママパパだって、食事や衣服、日用品など、日々の生活で出費は続く。
しかも、赤ちゃんのお世話に必要な消耗品の出費に加えて、です。
赤ちゃんを育てる親たち自身も物入りなので、赤ちゃんのものに限定せず、何にでも使える=用途が限定されていないギフトカードのほうが、贈られたパパママ側の都合に合わせて何を買うにも好きに使ってもらえるんじゃないか。
それで、赤ちゃん用品店のものではないギフトカードが良いと考えました。
ついでに、ギフトカードってJCB以外にもいろいろブランドがありますが、その中でもなぜあえてJCBに限定しておすすめしているか。
理由は、各種ギフトカードの中でJCBギフトカードが一番、どこでも何にでも使えるからです。
汎用性が高いと言えばいいでしょうか。
ギフトカードによっては、支払いに使えないお店もあったりします。
VJAギフトカード(※旧VISAギフトカード)は扱ってないんです、とか、UCギフトカードは対応してないんです、とか。
でも私の知る限り、クレジットカード会社系のギフトカードで支払いができるお店において、JCBギフトカードが使えないという店舗はほぼ見かけたことがありません。
つまり、日常生活の中で使える場面が圧倒的に多いというところが、JCBギフトカードをおすすめするもう一つの理由です。
ご参考までに、プレゼントで贈れそうなギフトカードの種類と発行元、使える店舗数を以下に載せておきますね。(各社から引用)
商品券名 | 発行元 | 使える店舗数 | 主に使えるお店 |
---|---|---|---|
JCBギフトカード | JCBカード | 全国100万店以上 | コンビニ、百貨店、スーパー、レストラン、ホテル・旅館、ゴルフ場など |
VJAギフトカード (旧:VISAギフトカード) | SMBC三井住友カード | 全国50万店以上 | コンビニ、デパート、スーパー、大型店・ショッピング、ホテル・旅館、旅行代理店、レジャー施設など |
UCギフトカード | UCカード | 不明 ※公式サイト非掲載 | 百貨店、スーパー、ショッピングセンター、ホテルなど |
全国百貨店共通商品券 | 一般社団法人日本百貨店協会 | 全国約500店 | 全国の百貨店 |
JCBギフトカードは、JCBクレジットカードの公式Webサイトからネット通販で注文することができます。
贈り物のケース入りにしたりラッピングももちろんしてくれますし、熨斗なんかもオプションで付けることができるので、私はいつもラッピングと「出産祝い ○○(私の名前)」の熨斗をつけてもらうよう指定して注文していますよ。
また、JCBクレジットカードをお持ちでない方も注文することができるので、私はJCB公式サイトで購入することをオススメしたいです。
注文者と届け先の住所を別々にすることができるので、ネットで注文して直接お相手の手元に配送されるようにすることも可能。
贈るこちら側の手間を考えても、結構使い勝手が良いプレゼントだと思っています。
POINT:1000円券×複数枚の組み合わせ
なお、JCBギフトカードには額面1000円と5000円とあるのですが、おすすめしたいのは1000円券のほう。
JCBギフトカードはお買い物で使った時にお釣りが出ません。
5000円券は5000円以下のお買い物でももちろん使えますが、5000円に満たない金額分はお釣りとして返ってこずにそのまま消えてしまうので、大抵の方は額面以上のお買い物で使うと思うのです。
となると、5000円券だと5000円以上の金額のお買い物に用途が限られちゃうんですよね。
なのでなるべく用途が限定されずにどんなお買い物にも使ってもらえるよう、5000円券でなく1000円券を数枚組み合わせて贈ったほうが、使い勝手の良いプレゼントになりそうです。
dacco ママのこだわりベビーウェットタオル 80枚入り×1ケース(12個)
次のオススメは、おしり拭きです。
え、お祝いなのにおしり拭きって…と思う方もいらっしゃるかと思いますが、新生児のいるご家庭にとっては必需品で、かつ消費が早いのでたくさん買わないといけません。
つまりおしり拭き代は結構かさむのです…。
おしり拭きを贈ることで、その手痛い出費を少しでも削ってもらえれば…という魂胆でのプレゼント。
生まれたての赤ちゃんも、少し大きくなってきた赤ちゃんも、小さい頃はみんなママパパにおしりを拭いてもらいますよね。
赤ちゃん用のおしり拭きは消耗品で、かつ一日に何度も何度も使うものなので、いくらあっても足りないほど。
足りなくて困ることはあっても、たくさんあって困るようなことはありません。
おしり拭きってどれも一緒と思われがちだと思うのですが、私がこのおしり拭きを贈った相手から言われた感想のは主に以下の通り。
上記2点は、プレゼントしたママパパから感激したように必ず言われた感想でした。(※あくまでも個人の感想ですが)
赤ちゃんのおしりを拭いてあげるときって、足を片手で持ってるので、もう片方の手を使ってこれまた片手でおしり拭きシートを取らないといけない事が多いですよね。
そんな状況で、よくあるおしり拭きだと2~3枚つながって出てきちゃったりして、でも片手でつまんでるから1枚だけになるよう取り直すのも難しくて…みたいになってしまう。
それが、私がお祝いで贈っているベビーウェットタオルであればつながって出てくることなく1枚ずつ取れるので、片手でお世話している時にも困らないんだそうです。
私の兄弟に次の子供が生まれた時にも、このウェットタオルをお祝い品にと相手側からリクエストが来たぐらい、出産祝いとしてのウケは良かったですよ。
普通のおしり拭きよりもちょっぴりお高めですしね。
BOS 防臭袋 SSサイズ/Sサイズ
さて最後のオススメ出産祝いは、ゴミ袋。
といっても、単なるゴミ袋ではありません。ニオイが漏れにくい特殊な素材でできた袋なんです。
新生児だってウンチはしますよね。母乳やミルクのみを飲んでいる間はまだしも、離乳食を食べ始める頃になれば、ウンチのニオイも強まってきます。
こればっかりは、自然なことだし生理現象なので致し方ありません。
捨てるおむつのニオイを気にして、ニオイが漏れないと謳うおむつ用ゴミ箱の購入を検討なさるママパパもいらっしゃることと思いますが、私の兄弟もその一人でした。
しかしおむつ専用のゴミ箱って、買うときにはほどほど手が届くお値段なんですけど、買った後続けて使っていくための専用のゴミ袋(フィルム?)が結構、結構お高いのです…。
そこも含めて考えると、経済的とは少々言い難い…。
便利なのは確かなんですが、使い続ける上でのコストがネックになり、私の兄弟はおむつ用防臭ゴミ箱の購入をかなりためらっていました。
そこで、私が普段から活用しているBOS防臭ゴミ袋を提案してみたところ、おむつの臭いが全然漏れないと大喜び!
合わなかったときのことを考えて最初はお試しで少量入りの商品をプレゼントしたのですが、気に入って使い続けたいとの返事が来たので、200枚の箱入りのものを改めて贈り直しましたよ。
BOS防臭袋は、別にゴミ袋以外の使い方をしたってかまわないんです。ゴミ袋としてご紹介していますが、あくまでも「ニオイ漏れを防げる素材でできた袋」です。
赤ちゃんのオムツ以外にも、ペットのトイレシーツや介護で出たオムツを捨てる際のゴミ袋として使うのにもいいですし、冷蔵庫の中で強めのニオイを放つキムチや餃子などをBOS防臭袋に入れた上でしまっておけば、他の食品や冷蔵庫内にニオイが染み付きにくくすることもできます。
BOS防臭袋は、ニオイ対策に関して幅広く使えるポリ袋、というわけ。
高価なおむつ用ニオイ漏れ防止ゴミ箱を買わなくても、BOS防臭袋の活用でおむつのニオイ対策はできてしまうので、これも私のおすすめ出産祝いです。
私の兄弟にサイズ感など確認してみましたが、生まれたばかりの新生児の頃はSSサイズでもオムツを幾つか入れることができるそうで、離乳食を食べ始める頃であればSサイズのBOSが使い勝手が良いとのことでした。
まとめ
以上、私のおすすめ出産祝いプレゼントを3種類ご紹介しました。
何度も言いますが、気持ちや記念っぽさ重視の方にはウケないです。参考にしていただける際は、実用性重視のママパパ向けのお祝い品と思ってくださいまし。