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振込用紙をネットバンキングで支払える!ペイジー(Pay-easy)の使い方解説

私は外出嫌いのインドア派でして、何事も極力出かけずに済ませたいと思って生きてるので、インターネットを使いオンラインで完結させられるものが大好きです。

ネットでやれば家から出なくていいんですよ!?最高じゃん!!

振込用紙の支払いも、わざわざコンビニに持っていかなくてもネットで支払って済ませられる場合があるので、今日はその方法を情報共有しようと思います。

最近はペイジー以外にも、振込用紙をスマホで読み取って支払えるようなサービスが増えてきましたね。

この記事でご紹介したペイジーだけでなく、LINE Payでの振込用紙の支払いも試してみたので、以下の記事も併せてご覧いただけたら幸いです。

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何が何でも外出したくない

私は極力どこにも外出したくないヒッキーインドア派の人間なので、手続きなり買い物なり、自宅からネットで済ませられるものがあれば基本的には何でもネットで済ますようにしています。

お金の支払いもそう。

買い物の決済はクレジットカードで、家賃などの銀行振り込みはネットバンキングで済ませますが、問題は振込用紙で支払う必要があるものの場合です。

振込用紙が送られてくる方式の請求って、コンビニや銀行へ持っていくために外出しなきゃいけない。

そんなイメージありませんか?

私も以前は振込用紙ってコンビニや銀行でしか払えない面倒な方法と思っていたのですが、実は、モノによっては振込用紙を使ってネットバンキングで支払いができる場合もあるんです。

今回ご紹介する『ペイジー(Pay-easy)でのオンライン支払い』なら、わざわざ外出しなくても、自宅にいながら振込用紙をネットバンキングで振り込んで完結させることができますよ!

特に、今は新型コロナウイルスの流行もまだ収束しきっていない状況です。

自宅から出ずに済ませられる方法があるなら、安全のためにも積極的にこういう手段を使っていきたいですね。

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ペイジー(Pay-easy)

届いた振込用紙がペイジーで払えるかどうかの見分け方

とはいえ、全ての振込用紙でペイジーが使えるわけではありません。

ペイジーに対応している振込用紙とそうでないものがあるので、まずは、振込用紙の裏面をチェックしましょう。

裏にペイジー(Pay-easy)対応の記載があれば、その振込用紙はペイジーでオンライン支払いを済ませる方法が使えます。

ペイジーが使える金融機関

それから銀行側がペイジーに対応していない場合は、振込用紙のほうが対応していたとしてもペイジーでのオンライン支払いができません。

なので、口座をお持ちの銀行がペイジーのサービスに対応しているかどうかも予め確認しておいてください。

上記リストに掲載されている銀行なら、銀行のサイトにログインして、ネット経由で振込用紙の支払いを済ませることができますよ。

上記はペイジー公式サイト内の対応銀行リストへのリンクですが、同じページから信用金庫や労働金庫などの金融機関のリストも見られるようになっています。

ネット銀行はペイジー非対応なことが多い

…で。
早速ながら、住信SBIネット銀行をメインの口座としてご利用中の方に、残念なお知らせです。

住信SBIネット銀行は、ペイジーには対応していません。この記事でご紹介する、ペイジーで振込用紙をオンライン支払いするという手段が使えないんです。

私も住信SBIネット銀行をメイン口座にしてるので、非対応と分かった時はちょっとガッカリしました。

最近はメガバンクと地方銀行以外にネット銀行(インターネット専業銀行)という選択肢も出てきたので、私を含め、給与受取などのメイン銀行としてネット銀行を利用している方も増えてきているかと思います。

ネット銀行は実店舗を持たないためあらゆる手続きをオンラインで済ませられる点が特徴の一つだと思うのですが、実は、ネット銀行はペイジーに対応していない銀行が多いんです。

Wikipediaを見てみると、ネット銀行の全7行のうち、Pay-easy対応しているのはジャパンネット銀行と楽天銀行のみ。住信SBIネット銀行もソニー銀行も、GMOあおぞらネット銀行だって、ペイジーが使えないのです…。

ネットバンキングで振込用紙の支払いができるという、まさに『オンライン』なサービスであるペイジーは、ネット銀行と親和性が高いと思うんですけどね…。

今後ペイジーに対応するネット銀行が増えてくれることを願っています。
特に住信SBIネット銀行さんよろしくおねがいします。

少し話がそれてしまいましたが、メインで使っている銀行がペイジー非対応だった場合は、サブの銀行が対応金融機関リストに載っていないかチェックしてみてください。
もしリストに載っていれば、サブの銀行のネットバンキングから、次の項目でご案内するオンライン支払いの手続きができますよ。

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振込用紙のオンライン支払い手順

ということで、私がメインで利用している住信SBIネット銀行ではペイジーが利用できなかったため、今回は三菱UFJ銀行のネットバンキングからペイジーによるオンライン支払いをしてみました。

以下の手順説明でお見せしているスクリーンショットは三菱UFJ銀行のAndroidアプリのものですが、他の銀行も、流れや入力する項目はだいたい同じだと思います。

  • STEP 1
    銀行サイトやアプリでペイジーのサービスページを開く

    まずは、銀行のサイトにアクセスしてネットバンキングサービスにログインします。銀行のアプリを利用している方は、アプリでもいいですよ!

    ログインもしくはアプリ起動ができたら、利用できるサービスのリストからペイジーを探します。

    三菱UFJ銀行アプリのペイジーのメニュー
  • STEP 2
    ペイジー利用時の注意事項を確認

    ペイジーのメニューを選ぶと、まずは個人情報の取扱いに関する規約と注意事項を確認する画面が出ます。

    ペイジー利用時の注意事項
    ペイジー利用時の注意点
    • 振込の控えになる書面(お客様控え等)は発行されない
    • 取り消し不可
    • 振込用紙によっては手数料がかかるものもある
    • 振り込む相手先がメンテナンス中のときは支払いができない

    内容を確認して、画面の下の方にある『次へ』で先へ進みます。

  • STEP 3
    収納機関番号を入力

    次は、振込先機関を識別する収納機関番号を入力しましょう。

    これは振込用紙のバーコードが印刷されているエリアに載っているので、手元にある振込用紙を見ながら入力すればOKです。

    収納機関番号を入力。今回のは国民年金です

    入力できたら、次のステップに進みます。

  • STEP 4
    納付番号と確認番号を入力

    次は、納付番号と確認番号を入力する画面です。

    これは先ほど入力した収納機関番号の後に続けて印字されているので、振込用紙を見ながら入力していきます。

    納付番号と確認番号を入力

    入力できたら、「次へ」で先へ進みましょう。

  • STEP 5
    連絡先メールアドレスの入力と引落口座の選択

    次の画面では、メールアドレスの入力と、引落口座の選択を行います。

    前の画面で入力した納付番号と自分の名前、払込内容と金額が表示されるので、内容を確認しつつ、画面を下へスクロールしていきましょう。

    メールアドレス入力後、選択ボタンをタップ

    メールアドレスは、今回オンライン支払いを済ませた後に振込結果のメールが自動送信されるので、それを受信するために入力します。

    「エラーが有ったときに連絡するため~」と書かれていますが、エラーが無い場合でも払込を受け付けた旨のメールが来ますので、ちゃんと受信可能なメールアドレスを入力しておいてくださいね。

    引落口座の選択については、普通口座しか持っておらず他に選びようのない私の場合でも口座選択のボタンが表示されました。
    何か他の種類の口座がある方は、どれにするか自分で選べるようになっているのかもしれませんね。

    支払うお金を引き落としたい口座の選択ボタンを押すと、次の画面に進みます。

  • STEP 6
    内容の最終確認&支払い実行

    この画面が、支払いを実行する直前の最終確認画面です。

    納付番号と自分の氏名、払込内容と金額、連絡先メールアドレスと引落口座。

    すべて合っているか確認できたら、一番下にある『実行』ボタンを押します。

    最終確認を済ませて『実行』

    実行ボタンを押すと、画面の真ん中あたりに小さいウィンドウが表示されます。

    本来はこの後でワンタイムパスワードの受信と入力が必要なのですが、UFJ銀行のアプリからペイジー支払いを行う場合はその手順を自動で済ませてくれるみたい。

    『OK』を押すとそのまま処理が完了して、完了画面に切り替わります。

  • Mission Complete!
    ペイジーでのオンライン支払い完了!

    画面が切り替わって『お取引を正常に受け付けました』と表示されたら、ペイジーの支払手続き完了です。

    1件分の支払手続き完了

    後ほどご案内しますが、この画面に表示された受付番号と払込完了日時は、しっかり控えておくようにお願いしたいです。
    何かこの支払いに関してトラブル等があった場合など、銀行へ問い合わせるためにこの情報が必要になります。

    銀行から同じ内容がメールで送られてくるとは思いますが、念のためスクリーンショットを取るなり手書きで何かに控えておくと安心ですね。

    私がやっている管理方法は次の項目の中でお話ししています。

    1件分の手続きは、この画面にたどり着くまでで1セット。

    もし他にも支払う振込用紙がある場合は、画面の下の方にある『他の払込先へ料金支払いをする』を選んで、ここまでやってきたのと同じ手順を振込用紙の枚数分繰り返してください。

    あんまり何枚もあるようだと、ちょっと手間かもしれませんね…

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ペイジーで振込を済ませた後に気をつけること

ペイジー振込の場合は控えが発行されない

銀行のネットバンキングサイトやアプリからペイジーでの支払いを始める際、STEP 2で表示された注意事項を思い出してください。

コンビニや銀行窓口で支払った時って、バーコードの付いた部分はお店や窓口で回収されて、一番右側の控えの部分にスタンプを押したものだけを返されますよね。

でもペイジーでオンライン支払いを行った場合は振込用紙を誰かに渡すことはないので、店頭で処理してもらったときのような払込受付日のスタンプ付きの控えが発行されません

ということは、ちゃんと支払いを済ませているという証拠になるものを、何かしら自分で取っておく必要があります。

私がやっているのは、振込用紙の控えの部分にメモを書く方法。スタンプ用のスペースにボールペンで直接書き込んじゃいます。

「控え」として返却されていないだけで、振込用紙そのものは丸ごと手元にあるわけです。
じゃあそのまま使っちゃえばいいや、と思いまして。

お店に持っていったときに返してもらう自分用の控えの部分にオンラインで振込完了した日付と時刻、受付番号をメモしておくと、他にコンビニや銀行で払って返してもらった控えとサイズも揃ってるので、保管の際にまとめやすくて良いかと思います。

バーコード部分は捨てるか、二重線を引いて使えなくする

バーコードが印刷された左側の部分は必要ないので捨ててしまってもいいと思いますが、私は念のためそのまま保管しています。

ただし、バーコードの付いている部分ごと保管する場合は、既に支払い済みであることをうっかり忘れてコンビニ等へ持っていってしまわないよう気をつけてくださいね。

バーコードのそばに『振込み済』とメモを書き込んだりバーコードに二重線を引いたりしておくと、支払いを済ませた分なのか未払いの分なのかが見分けやすくていいかと思います。

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まとめ

わざわざ外出しなくても振り込み用紙の支払いを済ませられるペイジーは、外出嫌いの私にとって大変ありがたい便利なサービスです。

私と同じインドア派の方や、そうでなくても家事・育児・在宅勤務などで外出の時間が確保しづらい方々にはぜひご利用いただきたいと思います。

請求時に届いた振込用紙がペイジー(Pay-easy)対応だった時は、ぜひネットバンキングからオンラインで支払ってラクしちゃいましょう!

インドアHack